心を健康に保つためには
一年以上続いているコロナウィルス流行の中でオリンピックも間近に迫る中、皆さんは手洗いやうがいを徹底したり、アルコール消毒を行ったり、常時マスクをつけたりと、いろいろと対策をして頑張っていることでしょう。
ウイルスは目に見えないので、できる限りの対策をして予防をするしか方法はありません。
また新型コロナウイルスの恐ろしいところは、症状がなくとも人に移してしまうということ。
インフルエンザならば発症すればすぐに症状が出るので、人に移さないように対策をすることができますが、新型コロナウイルスは発症をしても無症状や軽症の方が多いので、知らないうちにウイルスを広めてしまっていることがあるんですよね。
なので普段からできる限りの対策をすることは大事ですし、自身の身体の免疫力を高めておくことも大事でしょう。
免疫力を高めるために栄養のあるものを食べたり、サプリを飲んだりしている方も多いでしょう。
また新型コロナウイルスで家にいてばかりでは運動不足になってしまい、太陽の光に当たる機会も減ってしまうので、そのことで免疫力が下がってしまうということもあります。
なので積極的に運動を行ったり、少しでも外に出て太陽の光を浴びて免疫力を高めようと行動している方もいますよね。
皆さんは本当に毎日頑張っています。
中には仕事や学業に影響が出ている方もいることでしょう。
当然、新型コロナウイルスの対策には、手洗いやうがい、アルコール消毒、免疫力を高めることなどはとても有効です。
ですがもう１つ大切なことがあるんです。
それは「心の健康」です。
先ず、ウィルスに対して過度に恐れない事が大事。
「こうなったらどうしよう…」と思ってしまいがちですが、事前の対策はしっかりとした上で過度な不安や恐れや心配は不要です。
ウィルスはネガティブなエネルギーをエサに集まり増殖します。
体を健康にすることは皆さん気を付けているかと思いますが、心は健康でしょうか？
もしかすると心の健康が損なわれているかも知れません。
なので自分の心の状態がどうなのかを見てみましょう。
心が不健康になるとどうなるのか
心が不健康になるとは、つまり自律神経が乱れている状態だということです。
自律神経が乱れていると不安を感じやすくなったり、イライラしやすくなったりしてストレスが溜まってしまいます。
ストレスが溜まることでも免疫力は下がってしまいますので、心を健康に保つことはコロナ対策にもなるのです。
また新型コロナウイルスが流行してからというもの、自粛生活などが続き、気分が落ち込みやすいこともあるでしょう。
そういう世の中でも気持ちを元気に保つためにも、心を健康にすることを心掛けることで、コロナ禍でも明るく過ごせるようになるでしょう。
またストレスを感じやすいまま生活をしていると、ストレスによって体調を崩してしまったり、病気になってしまったりして、体の健康を損ねることにも繋がります。
最悪の場合、寿命が縮まってしまうこともあるので、心の健康を保つことは体の健康のためにも大事なことです。
心の健康度のセルフチェック
自分の心が健康なのか不健康なのか、自分でチェックをする方法があります。
以下でいくつか項目を紹介しますので、自分の当てはまるものがいくつあるのか、チェックしてみてくださいね。
１.体がだるい・疲れやすい
２.騒音が気になる
３.気分が沈んだり気持ちが落ち込みやすい
４.趣味が楽しめない
５.朝から無気力になる
６.物事になかなか集中できない・集中力が続かない
７.首や肩、背中が凝りやすい
８.よく頭痛が起こる
９.寝つきが悪い・眠りが浅い・寝すぎてしまう
１０.事故や怪我をしやすい・注意力が散漫
１１.食事が楽しくない・あまり食欲がない・食べ過ぎてしまう
１２.何をしていても楽しくない・笑えない
１３.息が詰まる・胸が苦しくなる
１４.のどに違和感がある
１５.毎日がつまらないと感じる
１６.仕事がスムーズに進まない
１７.部屋が散らかっている・掃除をする気力がない
１８.身だしなみを気にしなくなった
１９.そわそわして落ち着かない・動き回ってしまう
２０.生きているのがつらいと感じる
上記に当てはまるものが多い場合は、心が不健康だったり、うつっぽい傾向になります。
日ごろからストレスを溜めないようにすることも大事ですが、もし自分で心の健康を保つのが難しいという場合は、専門機関に頼ることもオススメします。
心が不健康になっていると、何をするにも気力が湧かなかったり、なにをしていても楽しくなかったりするので、毎日が憂鬱になってしまいます。
趣味も楽しくない、ご飯も美味しくない、外にも出たくない・・・
そんな状態だと心が不健康な状態だということは明らかですよね。
なのでそうならないためにも、またそうなった時に少しでも気持ちを楽にするためにも、心の健康を保てるような行動をとりましょう。
心の健康を保つための方法
では心の健康を保つためにはどうすればいいのでしょうか。
実は難しいことはなに１つありません。
自律神経を整えるようにすればいいのです。
自律神経はささいなことで乱れやすいのですが、整えることも少しの努力でできます。
なので心の健康を保つために自律神経を整えるにはどうすればいいのか、紹介していきますね。
▼朝起きたら太陽の光を浴びる
太陽の光を浴びることで体内時計がリセットされるので、体が「朝が来た」と認識して、体内でセロトニンというホルモンが分泌され、体が活動を始めます。
体内時計がリセットされることで、夜になると自然と眠気が出てくるので、夜の睡眠もスムーズに行えることでしょう。
なので朝起きたらまずはカーテンを開けて、太陽の光をたっぷり浴びるようにしましょう。
この時に窓も開けて部屋の空気の入れ替えをすると、より気分がスッキリして気持ちいいと思います。
▼軽い運動をする
運動をすることで体力がついたり、筋肉の衰えを防いだりできるため、体を動かすことは体の健康のためにはとてもいいことです。
また軽くでも体を動かすことでストレス解消にもなりますし、もやもやしていた気持ちが晴れてスッキリすることもあります。
ハードすぎる運動は体に負荷をかけすぎてしまうので、散歩やウォーキング、ヨガなどの軽い運動を行うことがオススメです。
また寝起きや寝る前まどにストレッチをするのもいいですよ。
▼お風呂に浸かる
毎日シャワーだけで済ませてしまう方も多いかも知れませんが、お風呂にしっかり浸かることで体が温まってリラックスモードになり、副交感神経を高めることができます。
お風呂に浸かることで睡眠の質も良くなりますので、寝つきが悪かったり眠りが浅くて悩んでいる方はお風呂に浸かるようにするといいかもしれません。
▼食事の栄養バランスを整える
食事の栄養バランスを整えることで体にしっかりと栄養を補給することができ、内臓の動きも良くなります。
とくに腸内環境を整えることが重要で、腸はストレスや緊張などの影響を受けやすいので、常に腸内環境を浴することが大事です。
腸内環境が良くなることで心も体も元気になります。
水をよく飲む、体を動かして腸を刺激する、食物繊維や乳酸菌をとる、夕飯後３時間ほど時間をあけてから就寝するなどを実践してみて下さいね。
▼ヒーリングの力を借りる
ヒーリングは心も体も癒す効果があります。
なので沈んだ心をスッキリさせて、前向きにポジティブに変われるかもしれません。
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